平成22年7月2日(金)
『ウンチからのメッセージを読み取ろう!!』
-八重瀬町立新城小学校6年生 理科授業-
沖縄ヤクルトは、沖縄県公衆衛生協会とタイアップし、八重瀬町立新城小学校6年生を対象に、私たちヤクルトが持つ知識をもとに約2時間、理科の授業を通して「ウンチからのメッセージ」について説明させていただきました。
子供たちも最後まで興味を持って話を聴いてくれて、本当にうれしいかぎりでした~♪
また、"ウンチからのメッセージ"と題してウンチが健康とどれだけ深くかかわっているかを楽しく紹介できたので、参加して下さった子供たちや先生の皆さまの健康のお手伝いもできたかな~ (^_^)
冒頭
6年生理科担当の先生より、人の体のしくみや消化管の名称についておさらいをしながら進行し、子供たちの緊張をほぐしていました!
先生、さすがですね~(^_^)
みんなで、ジッパーに入ったある動物のウンチを観察しながら何の動物のウンチなのかを考えました。
子供たちは観察しながら…
「牛じゃないかなー?」「いや豚かも!」
「なんか牛舎のにおいがするー」「よく見るとウンチに草が混ざっているよー」
"ゾウのウンチ"でした~!!
ゾウは1日に80㎏もウンチをするそうですよー、また草食動物だから草が混ざってるんですねー。
つまり、ウンチをみればどのような食生活をしているかもわかってくるんですよ~
ここからは、沖縄ヤクルトの社員で栄養士の前原先生にバトンタッチして本格的にウンチの授業がはじまりました。
前原先生
「皆さ~ん、自分のウンチを見たことはありますか~?」
前原先生
「ウンチって形も色も様々ですよね~、どんな形や色を見たことがある~?」
子供たち
「コロコロのウンチ」「ベチョベチョのウンチ」
「茶色があるよー」「黄土色をよく見るよー!」
前原先生
「ウンチがベチョベチョまたはコロコロの時ってどんなときだろう?」
子供たち
「カゼを引いた時にベチョベチョになったりするかなー」
「野菜食べてないとコロコロっぽいと思う」
前原先生
「腸は栄養を吸収したり、ウンチをつくって排出したり、重要な場所なんですよ~」
「その腸で、良い働きをするのが乳酸菌なんですよ~」
子供たちには、乳酸菌シロタ株の映像が流れる特殊な顕微鏡を覗いてもらいました~!
前原先生
「まずは、一般的なウンチの重さに合せよ~!!」
子供たち
「ウンチってどれぐらいの重さなんだろ~?」
前原先生
重さを量ったあとは、形を整えて~!
子供たち
「ウンチってこんな形かな~」
「なんかバナナっぽい形が理想のウンチらし~よ~」
前原先生
「ウンチできたかな~?」
子供たち
「理想のウンチできた~!」
前原先生
「これが理想のウンチですよ~、お家に持って帰って家族にも見せてね~」
授業が終了した後、子供たち一人ひとりがハート型の紙に感想やメッセージを書いてくれました~(^_^)
「これからは、ウンチをしたら10秒ぐらい見てみます」という声など、とてもウンチへの関心を高めてくれましたよ~(^o^)
今回は、沖縄県公衆衛生協会の皆さまのかけ声により、このような授業をすることができました。
本当にありがとうございました。また、受け入れて下さった八重瀬町立新城小学校の皆さま本当にありがとうございました。
私どもは、これからもっともっと子供たち・先生方・ご家族の方々・沖縄中の皆さまの健康のためにお手伝いをしていきたいと思っています。
沖縄の子供からお年寄りまで、健康のためにがんばりま~す!!!